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名松がおすすめしたい知識を本を通して紹介するブログです。

人を傷つけずにいられない人の正体<家族編>

家族のモラルハラスメントの特徴

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今回は家族編を紹介します。

モラルハラスメントは、他人を非難して自分の存在意義を見出だします。まるで、ブラック企業における社員の洗脳を一人で行っているようなものですね。

夫婦間のモラルハラスメント

本書は基本的に妻が被害者側の例が多いです。しかし、夫から妻へ、妻から夫へ双方の場合が考えられますので、ご自身に心当たりがないかチェックしてみてください。

常に批判的な態度

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何をしても、批判します。「だからあなたはダメなんだ」と言うセリフがゴール地点になってしまっているので、まともに会話ができません。第三者の視点から見ると、滑稽この上ないですが、2人の会話では成り立ってしまいます。

例えば、妻の化粧品の数の多さに苦言をいい、周りの人にもそのことを言いふらすなど。夫や妻の悪口を人前で平然と言う人には要注意ですね。

一方的に優位に立ちたがる

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冗談と言いつつバカにしたり、ユーモアのセンスがないと批判します。まっとうな話し合いもはぐらかし、直接コミュニケーションをとろうとしません。物をわざと捨てるなどの悪さも働きます。

夫の大事にしてるプラモデルを勝手に捨てたり、売ったりしたニュースが話題になりましたが、似通ったものを感じます。

離婚後もモラハラ

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最低の相手をやっと離婚できたとしても、終わるわけではありません。待ち伏せ、電話、子供を通じて悪口を吹聴するなどが考えられます。離婚後も真剣問題でやり取りをしなければならない場合、とても大変ですね。

できることなら、録音するなど証拠をつくり、第三者にみてもらうのがいいかもしれません。

 

親から子供

子供を精神的に追い詰める親

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兄弟間で対立させるために煽る、身内の悪口を子供に話し続ける。これらのことを幼少期から続けていると子供は精神的に不安定になり、パーソナリティ障害になる可能性があります。

時々、人の悪口を言うことが習慣になっている方を見かけますが、周りへの影響を考える視点を持っていない可能性があります。また、本人もそういった環境に身を置かれていたのかもしれません。影響を受けないように、気をつけてください。

精神的な性的虐待

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性的な問題を不健全な状態で子供に向ける親です。子供からすると一生もののトラウマ間違いなしですが、モラハラ親はお構いなしで踏みにじります。

例 

  • 12歳の娘に父親の性的能力の衰えを話す母親。この母親は愛人と夫の性的能力差を娘に日常的に話していました。
  • 娘を口実に愛人と会う父親。この間、娘は車の中でずっと待っていたようです。

 

以上が家族間でのモラルハラスメントです。次回は解決編に移ります。