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人を傷つけずにはいられない人達の正体<解決編>

「人を傷つけずにはいられない人達の正体シリーズ」最後の解決編です。

今回は問題別に解決法を紹介していきます。

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もし、家族間でモラルハラスメントが行われたら?

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  • 相手から離れる
  • 対立をする
  • 法律に訴える

まとめると以上の対策が考えられます。まずは、被害者本人が被害に遭っている状況を冷静に判断する必要があります。客観的に判断したうえで、離婚に向けて動き出しましょう。

次に、対立をしましょう。被害者は相手に気を使いすぎていることが考えられます。これまで、うまく関係を保つために対立をさける受け答えをしてきた可能性が高く、モラハラはそこに着け込みます。相手に何を言われても、対立意見を述べて自分の立場を取り戻しましょう。

最後に、そこまでしても嫌がらせは終わらないでしょう。そこで、第三者に訴えるために、手紙、電話の録音などの証拠を残します。第三者からみて、おかしいことを指摘してもらいましょう。それ以上にひどければ、警察、弁護士に訴えましょう。証拠があれば、すぐに動いてくれるでしょう。もし、対応してくれなければ、他の人に当たればいいだけです。

もし、職場内でモラルハラスメントが行われたら?

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  • 他の部署の人、上司に相談する
  • 休職する
  • 法律に訴える

職場のモラルハラスメントにおいて最低な状況が、文化としてモラルハラスメントが定着している場合です。上長に相談してみても、改善が見られないことがあります。その場合は、他の部署の上司に相談するなどして、外に助けを求めましょう。

次に、自分を救うために休職をおすすめします。うつ状態であれば、医師に診断書を書いてもらう。または、人事に相談して医師をセッティングしてもらうなどです。診断書を提出することで休職が認められます。正直に申し上げますと、診断書を書いてくれる医師を探せればいいわけです。セカンドでも、サードでもオピニオンしましょう。

休職の間に、労働組合、市役所、弁護士に相談するなどして、対抗策を用意しましょう。

心理カウンセリングを受ける

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被害者は心を病んでいる状態です。トラウマや罪悪感が残っているでしょう。専門の医師に相談し、回復に努めましょう。

 

色々な心理学の本を読んできた自分の個人的な意見ですが、心理カウンセリングは凝り固まった偏見をほぐすマッサージのようなものです。

例えば、「あなたは頭が悪い!」という叱責を受けたとします。当然、あなたは「私は頭が悪いからダメなんだと…」ショックを受けるでしょう。

しかし、そこで終わってしまっては精神を病むだけです。そのため、実際にiQテストを受けてしまえばいいのです。「私のIQ○○○だったんだ~」で具体的な数値にすると悩むことはありません。

「ばかげている、そういう意味じゃない」と思われるかもしれませんが、「あなたは頭が悪い!」と相手の抽象的な意見から言いたいことを汲み取って、自分の何がダメだったかと考える方が不毛ですし精神を病みます。

IQ○○○の私にもわかるように、具体的にわかりやすく言ってくださいと言いのけてしまえば、いいと思います。

抽象的な意見を具体的な数値や行動に落とし込むと、大概の思い込みは解消されるでしょう。それが出来る様になると、無視していい意見も見分けられるようになります。

 

以上で、人を傷つけずにはいられない人達の正体<解決編>を終わります。もし、モラルハラスメントに遭っている方がいましたら、即座に上記の方法で動きましょう。周りからはわからない、見えないことが多いですから。