知って得する!サイゼリヤの秘密
みなさん、サイゼリヤで食事をしますか?
私はサイゼリヤが好きで良く利用しています。約350円でサラダを皿一杯食べられるファミレスは他にありません。
どんぶりやラーメンなど、炭水化物を使ったものが安いお店は多いですが、サラダとなると500円以上になり、なかなかありません。
今回はサイゼリヤの本「おいしいから売れるのではない売れてるのがおいしい料理だ」を元に、一般的に知られていないサイゼリヤの秘密を紹介します。
1.1号店は火事で焼失していた!
千葉で開店した「サイゼリヤ」。実は開店7か月で、火事により焼失しています。原因は客同士の喧嘩で、石油ストーブが倒れて周囲に引火したことでした。
創業者の正垣さんは、お客さんと従業員の避難を優先させ、自身も命からがらに脱出しました。「あの時、死んでいてもおかしくはなかったと思う。」と語るほどです。
2.ストレス低減!?ある価格の法則
サイゼリヤは消費者に不安やストレスを与えないため、ある工夫をしています。
それは、メニューの値段の幅を広げすぎないようにすることです。
メニューの値段に価格差があると、値段がわからないことや値段を気にしないといけないことで、お客さんが料理を十分に楽しめなくなります。
その不安を払拭するために、「パスタ」、「ドリア」「ステーキ」などカテゴリーの中で、一番値段が高い商品と一番値段が低い料理の差を2倍以内に抑えています。
例えば、一番安いパスタが299円だった場合、一番高いパスタは598円以内に設定しています。
3.食材の検品
料理の味の良し悪しは、80パーセントの食材と20パーセントの料理人の技能で決まるという考えのもと、仕入れ食材の検品を行っています。十分な条件を満たしていない食材は仕入れ業者につき返しています。
検品を通して、安定した品質の食材を提供するため、料理のおいしさにつながっています。
以上がサイゼリヤの秘密です。話のあてにいかがでしょうか?